みんな〜、お久しぶり！レポーター"Ｔ"で〜す。

しばらくお休み頂いていた「突撃インタビュー」めでたく再開で〜す！
これからもビシバシテナントさんのがんばっていらっしゃる姿をレポートしてきますよ。ご期待下さい！

今回のテナント様は「ポンカン園　下吉」様です！
開聞ってやっぱ南国、鹿児島市内より、やっぱり温かくて梅や桃の花は当たり前、池田湖周辺には既に菜の花が満開です。しっかり写真撮っちゃった！
下吉さんのポンカン園は、トップページにも記載されている通り、本当に風光明媚、ほのぼのとした自然いっぱいのところにあり、取材当日もとっても良いお天気で、オレンジに実ったタンカンにお日様タッピリ降り注いでおりました。
開聞の美味しい空気と、たっぷりの日差し、そしてもちろん下吉さんの愛情がたっぷり注ぎ込まれいる訳ですから、美味しいのはなるほど納得です！！

そのポンカン・タンカンを作っておられる下吉さんですが、なんと83歳！パソコン使いこなしておられるのにもビックリですが、とってもお元気で毎日作業をなさっておられる姿には感動すら覚えてしまいます！（ウルウル…）

Ｑ「下吉さんはパソコンをいつ始められたのですか？」
Ａ「13年くらい前かな、山形屋の近くのパソコン教室に２〜３ヶ月通いました！」
…ね！感心だと思いませんか？70歳を目の前にしてですよ！新しいことを始めるってパワーがいることです！私も見習います！

Ｑ「ポンカン・タンカンはいつ頃から栽培されているのですか？」
Ａ「もう33年になります。同時に畑で、米やサツマ芋も作っていて、おまけにニジマスを養殖して町営の"そうめん流し"に卸していました。開聞町議会議員も20年やっていてなかなか上手く時間が作れなかったんですが、辞めてからは本腰を入れてがんばっています！」

Ｑ「それはナント多彩な！！その中でポンカン・タンカン作りが残ったのは？」
Ａ「家内はもう辞めろって言うんですが、これは私の生きがいでもあります！ハハハ…」
…ん〜！実年齢のわりにお元気なわけが分かりました！ポンカン・タンカンの山にも、日頃運動不足の私なんかよりホイホ〜イとカル〜クあがっちゃうんですよ！ス、スゴイ・・

Ｑ「ところで、かなりお値段が安くて果物屋さんに並んでいるのに比べて本当に半額くらいなんですが、儲けはありますか？」
Ａ「ん〜・・そんなには。でも高くして売れなくて腐らすよりは安くでもお客様に喜んでいただいた方が良いし、南国の味を遠く方にも味わっていただきたいですからね！それで晴天街にも出店したんですよ！お蔭様で、関東方面や遠くは北海道からも注文が入って本当にビックリするやら、嬉しいやら、本当にありがたいです！」

Ｑ「送料も随分、お安くされていますよね？」
Ａ「はい、だって1500円の商品に同じだけ、あるいはそれ以上の送料がかかったらシャレにならないでしょう。遠くのかたも気軽に買って頂けるように運送屋さんと交渉して安くしていただきました。」
…あくまでも、買う側に立って努力をされている姿、感心ですね！

Ｑ「では、今一番の楽しみというと？」
Ａ「はい、毎日２〜３回メールを開いて、注文が入っていた時と、買っていただいたお客様から美味しかったという反応があった時ですね。」
…感謝の気持ち、大切です…（シミジミ）

Ｑ「それでは、最後に下吉さんから皆様にメッセージを！」
Ａ「本当に見も知らない私のところから、ポンカン・タンカンをご注文頂ける事に心から感謝申し上げます。"お客様は王様"という気持ちでこれからも頑張りますので、今後ともよろしくお願い致します。」

いろいろとお話お聞きしましたが、本当に感心！感心！それだけです。
下吉さん、これからもお客様の為にがんばって下さいね！